音響機器は基本自己満足の世界なので参考程度にしていただければ。 私の環境はCR-N755とつないで、HPはATX-W1000Xで聞いています。RCAケーブルはクリックトロニックの70577を使用しています。 聴いているジャンルは主にクラシック、ジャズ、サントラ、洋ロックといったところです。 ざっと12時間くらい流しての感想ですが全体的に気持ちドンシャリ気味かと思いましたが、中音は隠れることがなく程よい具合に低音と高音が前に出でいる感じかなと思います。 真空管アンプとしては過度な期待を持たずに購入しましたが、それなりに真空管の良さというものが出ているのか、今までツンとした高音がちょうどいい具合に和らいでくれるため、聞いていて心地よい音になっています。 また解像度もよく特に弦楽器系はとてもきれいで、私としてはいい買い物をしたと思っています。 デザイン面は飛び出た真空管とカバーを見て大半の人は「ちょっと...」と思うかもしれませんが、案外買ってみると何とも思わないですね。 むしろこれはこれでアリかなと。どちらかというと前面パネルの電源の青LEDが真空管のオレンジの光と合わず、あまり気に入らなかったです。